中野区では現在「常設プレーパークの設置」に向けて検討を進めています。
この度子ども文教委員会で、世田谷区に開設されている羽根木プレーパークを視察しました。
羽根木プレーパークは1979年に日本で初の常設プレーパークとして開設されました。
現在は世田谷区が羽根木を含めて4つのプレーパークの運営を包括的にNPO法人プレーパーク世田谷に業務委託しています。
区と住民との協働による子どもたちの自由な遊び場として、NPO法人が雇用している有給のプレーワーカーが中心となり、地域住民を主体としたボランティアの世話人が常駐していて、当日も区の担当だけではなくスタッフの方々にも色々お話を伺うことができました。
大変に暑い日でしたが、親子のグループが流しそうめんを楽しんでいたり、水遊びに歓声をあげている子どもたちの様子を見ることができ、子どもたちの主体的な活動を大切にしている様子を学ばせていただきました。
中野区での設置について、非常に参考になりました。
今後の議論に大いに役立ててまいります。