中野区では9月1日から、夏休みが明けて学校が始まります。
しかし、新型コロナウイルス感染症は新たなデルタ株により、以前にもまして猛威を奮っており、多くの保護者の方は不安を抱いています。
2021年8月26日、中野区の教育長と感染対策や登校のあり方、オンライン活用などについて、緊急懇談を行いました。
2021年8月27日、9月1日からの対応について区や区立学校のホームページで発表されました
中野区立小学校・中学校・幼稚園の対応(9月1日から) | 中野区公式ホームページ
https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/dept/654600/d031239.html
「給食あり」については、感染予防の面から様々なご意見があると思いますが、給食は子どもたちの心身の健全な発達に資するものとして大切であり、また家庭への負担軽減という側面も否めず、当会派としても妥当な判断と考えます。
子どもたちの命を守ることを大前提に、子どもたちの学びを止めない取り組みが必要です。中野区ではすでに一人一台のタブレットが配布されています。学級閉鎖時や、登校できない児童生徒の対応としてオンラインの活用が望まれます。昨年度の経験をふまえて準備を進めておく必要があることを確認しました。
また、感染予防の要となるマスクについては、小児科学会等の見解を踏まえ不織布マスクの推奨を求めました。
これから、不登校の子や、大きなストレスを抱える子が増えることが予想されます。心のケアには一層の取組みが必要不可欠でしょう。相談先の案内の提供や、STOP itの活用などを含め、一人一人に寄り添った丁寧な対応をしていただきたいと要望しました。
登校を控えたい場合の対応
感染防止や、ワクチン接種に関わることを理由に登校を控えたい場合は、学校にご相談ください。欠席にならないようにすることができます。
今後も、不明な点やご意見・ご要望、中野区議会 立憲民主党・無所属議員団まで、いつでもお気軽にお寄せください!